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FOME 登山 安達太良山

  • 執筆者の写真: FOME
    FOME
  • 2014年9月28日
  • 読了時間: 3分

自然は時に人間を脅威においやり、どうしようもないもの。

常日頃から自然と向き合うときはそれなりの覚悟と、準備が必要だと改めて思う出来事でした。

この度御嶽山の噴火により被害に合われた方々にはご冥福をお祈りします。

福島の自然を知るという事で、今回は登山をしてきました。その中でも百名山でもある「安達太良山」に登ってきました。

私自身も何度か登った事がある山で、紅葉が綺麗ということでも有名な山です。

この日は晴れ男の勢力が強かった為、最高の秋晴れとなりました。

今回初めて山登りをするのは一名だけなので、ある程度登った事があるメンバーです。

最初は談笑しながら登っていましたが

登山道に入ると会話も無くなりました。なぜなら登山をやった事がある人なら分かると思いますが、最初体が慣れるまでは山という事もあり体が非常に重く感じるのです。

途中蝉の抜け殻を見つける、完全に少年のたけ。

最初の休憩ポイントでは皆汗だくになってました。

ただこの日は本当に天気が良く、紅葉も最高の時期でした。

こんな日に登山が出来る喜び。福島からすぐ来れる所にこういった山があるのは本当に自然に恵まれていると実感します。

景色が奇麗だと快調に進み、あっという間にくろがね小屋に到着。

温泉もあり宿泊も出来るという事で、いつかは泊まりたい山小屋の一つです。

※温泉は宿泊のみ

くろがね小屋で一休憩し、リフレッシュしたので元気に登りますよ!!

ここからは段々景色も変わっていき、草木も少なくなり石だらけの道になっていきます。

そしていよいよ頂上が見えてきました。

安達太良山をご存知の方は、既にお分かりだと思いますが遠くから見たら先っちょに見える部分です。

ここまで誰一人弱音も吐く事もなく、来る事が出来ました。

そして歓喜のとき

頂上は最高の天気が迎えてくれました。途中幾度登りが辛く、足が痛くなって嫌になる事もあるかと思います。

でも毎回登山で教えて貰えるのが、小さな一歩一歩が積み重なれば、超えられない山はないということ。

途中道に迷ったり、遠回りをしてしまう事もあるかも知れませんが、遠回りをしなければ出逢わなかった景色も無いでしょうし、出逢うこともなかったでしょう。

いかに何事もプラスに捉え楽しむか、雨が降ってもまた違う景色だし、風が吹いてもまた感じる事も違うでしょう。

震災があって自然の雄大さをより一層感じるし、上手く付き合って行かなければ時には牙を剥く。

日本百名山があるように福島百名山もあるんです!!

是非これからも福島の自然を、山を発信していきます。


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